IRC TIRE BICYCLE TIRE SITE

2017年07月27日

キナンサイクリングチームの加藤康則GMにお話を聞きました!

posted by IRC TIRE BCJ staff at 17:48 | チームサポート情報
キナンサイクリングチームの加藤 康則ゼネラルマネージャーにシーズン前半を終えてのお話を聞くことができました。

以下、インタビュー内容です。

IRC:シーズン前半を終えてどのように感じていますか?
加藤GM:2015年にキナンサイクリングチームとしてレース活動を始め3シーズン目、チームの形ができてきたという感触を得ています。特に今年は実績のある選手が多く、どのレースに誰を走らせるか逆に悩むくらい選手の層は厚くなっています。

IRC:シーズン前半で大きく成長した選手を教えてください
加藤GM:阿曽 圭祐選手でしょうか。彼は去年のツールド沖縄に向けての練習中に鎖骨を折るけがをしてしまいました。リハビリ、とレーニングを積み重ね、先日行われたツールドフローレスでは山岳賞も狙える位置にいましたが、トマ・ルバ選手が総合リーダーになり、総合リーダーを守る戦略に切り替えました。阿曽選手もチームの要求に応え仕事をこなしてくれました。
もし、トマ・ルバが総合リーダーになっていなければ山岳賞を獲得していただろうと思っています。ロードレースはチーム戦ですので、彼の献身的な働きを高く評価しています。
IMG_7610.JPG


IRC:TOJ(ツアー・オブ・ジャパン)についてお聞かせください。伊豆ステージでマルコス・ガルシア選手が優勝しました。スタート前、チームの雰囲気がものすごく集中している感じがしたのですが?
加藤GM:前日の富士山ステージではマルコス選手は獲るぞという気持ちが強くありました。オスカル・プジョル選手が抜け出たときに彼はついていきました。その結果レッドゾーンに入ってしまい大きく順位を落としてしまいました。ゴール後はチーム全体で落ち込んでしまいましたが、マルコス選手のすごいところは気持ちの切り替えがきちんとできていたことです。なので、伊豆ステージでは逃げからの独走に入るタイミングは彼に任せることにしました。
序盤から逃げている足の回りをみて余裕を感じました、また逃げ集団の選手も強い選手がそろっていたことも大きかったですね。

その時から勝利を確信していたのですか?
いえ、最終周の半周を過ぎたくらいまで確信は持てませんでした。NIPPOのマルコ・カノラ選手が追いかけてきていましたし、追いつかれてスプリントになったら・・・とも思いました。
メイン集団にはトップ10の選手がいましたし、トマ選手も集団から飛び出そうとしていましたが抜けられなかった。それだけ集団も強い選手がひしめいていました。そこから抜け出したマルコ・カノラ選手はやはり強いと思いました。
IMGP1162.JPG

IRC:ツールド熊野でのステージ優勝について
加藤GM:キナンの本社は和歌山の本宮にあり地域貢献になればという想いが強くあります。キナンのマークをつけたライダーが走ると地元の人がすごく喜んでくれて。それがキナンサイクリングチームを作った理由なんです。それなら、ツールド熊野で活躍できる選手を集めようと。
今年トマ・ルバ選手がステージ優勝した時は本当にうれしく、全員で喜びを分かち合いました。
IMG_9410.jpg

IRC:後半に向けて選手たちはどのように過ごしていますか?
加藤GM:ツールドフローレスが終わり、いい状態でシーズンを折り返すことができています。選手には疲れを取るための休養に入ります。特にこの季節は暑さが応えるので練習も早朝に短時間行う程度で体調を崩さないようにしています。

IRC:ファンの方々にメッセージをお願いします!
加藤GM:この後大きなレースはツールド北海道、ジャパンカップ、ツールド沖縄、その間にアジアのレースに参戦します。
応援をよろしくお願いします!
FullSizeRender.jpg