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2017年09月11日

ツールド北海道で個人総合、チーム総合優勝を獲得

posted by IRC TIRE BCJ staff at 10:36 | チームサポート情報
IRCタイヤがサポートするキナンサイクリングチームとNIPPO VINI FANTINIがツールド北海道で大活躍!
個人総合優勝はキナンサイクリングチームのマルコス・ガルシア選手が獲得、チーム総合でも2位を獲得しました。
チーム総合優勝はNIPPO Vini Fantiniが獲得!

IRCがタイヤを供給する2チームが大活躍のレースとなりました。


大逆転劇があった最終日のキナンサイクリングチームのレースレポート(最終日)を掲載します!

● KINAN Cycling Team 出場選手
山本元喜
椿大志
マルコス・ガルシア
雨乞竜己
トマ・ルバ

マルコス・ガルシアがツール・ド・北海道個人総合優勝!
熱戦が続くツール・ド・北海道(UCI アジアツアー 2.2)は 9 月 10 日、最終の第 3 ステージを行い、マルコスが今大会の最終決戦地である函館山のヒルクライムを制覇。
山頂に設けられたフィニッシュにトップで到達。

ステージ優勝と合わせて、個人総合優勝も果たした。
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この日のステージは 77km と短いながら、クライマックスに大会史上初めてとなる函館 山頂上をめがけてのヒルクライムが設定された。
登坂距離 4.2km、平均勾配 6.4 %の上りが今大会のハイライトとなる。
前日の第 2 ステージまでを終えて、マルコスが個人総合6位、トマが同じく10位につける。
総合トップとのタイム差は14秒。
UCI アジアツアーでは屈指のクライマーである 両選手の実力をもってすれば、この差を逆転することは十分に可能。
チームとしてこの2人を盛り立て、個人総合優勝へ導くことが最大のミッションとなった。
前夜の念入りなミーティングを受けて、大きな自信のもとスタートを切った選手たち。
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時速 50km を超えようかというハイペースで進行したこともあり、逃げが決まることなく 集団のまま距離をこなしていく。

KINAN 勢は集団内で落ち着いてレースを進める。
勝負どころを見据えてプロトンが活性化したのは、フィニッシュまで残り 20km を切ったあたりから。集団前方を確保しようと、有力チームが多数ひしめく。

函館山に近づくにつれ激しさが増す中、椿と雨乞がマルコスとトマを前へと引き上げる。終始チームでまとまって走り続けたこともあり、レース前の予定通り集団前方で函館山登坂に入る。
上り口まで任務を果たした椿と雨乞に代わり、上りに入ってからは山本が重要な局面で のアシストを任される。
チーム力が充実する NIPPO・ヴィーニファンティーニをマークしながら急勾配区間をクリア。
続く緩斜面で満を持して山本がアタック。前夜のミーティングでトマが山本へアタックを望んだポイントで、その通りの仕事を行う。

これによって優勝争いはさらに活性化。

残り 2km となったところで、今度はマルコス がアタック。
いよいよ優勝候補たちによる争いへと展開。
マルコスはいったん NIPPO 勢 がコントロールする集団へと戻るが、再度のチャンスをうかがう。
トマも控えており、 KINAN 勢は狙い通りクライマー 2 人に勝負をゆだねることとなった。

そして迎えた最終局面。残り数百メートルの急斜面でマルコスが渾身のアタック。
後続を引き離し、トップで最終コーナーを抜けた。

そのままの勢いでフィニッシュラインを通過したマルコス。
6秒差でトマも4位と続き、 ともに上位フィニッシュ。
前日までの総合上位陣が函館山の上りで遅れたこともあり、ステージ順位がおおよそ総合成績に反映。
マルコスの個人総合優勝が確定し、トマも同じく 5 位が決まった。

レース後の表彰式では、マルコスが王者の証であるグリーンジャージに袖を通した。
また、チーム総合でも 2 位となり、改めてチーム力を証明。
マルコスとトマのために働いた山本、椿、雨乞のアシストぶりも大きな勝因となった。
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